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​プロフィール

"ガンのきれいな奥行きのある声と加藤の煌めくピアノの音色が魅力を引き出している"  レコード芸術
"ゆったりと流れるピアノの音と透き通るようなソプラノの歌声に、人々はじっと耳を傾けた"  朝日新聞
"心をうつ美しさ、感動的な夕べ..."  Freies Wort
"素晴らしく楽しく、同時に教育的価値もあるコンサート"  Thüringer Allgemeine

ゲルンスハイムデュオは2016年、ハノーヴァーで開催された友愛週間で、ソプラノ歌手アナ・ガンとピアニストクリスト-加藤尚子が共演したことを切っ掛けに結成された。その後、後期ロマン派のユダヤ人作曲家、特にデュオの名前の由来となったフリードリヒ・ゲルンスハイムをはじめ、カール・ゴルトマルク、ザーロモン・ヤダースゾンの歌曲の発掘と演奏に取り組み、ホロコースト追悼記念日(カッセル、マンハイム)やチューリンゲン・ユダヤーイスラエル文化週間などに出演し、ドイツ各地でコンサートを行っている。2019年10月ゲルンスハイムの歌曲22曲の世界初録音となるCDがGENUINよりリリースされた。2019年の秋には初の日本公演が広島、兵庫、東京、神奈川の7箇所で開催され、好評を博した。

ゲルンスハイム-デュオ
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アナ・ガン(ソプラノ)1973年、ドイツのハノーヴァー近郊で生まれ育つ。カソリック宗教学ディプロム課程で学びARDラジオ局でフリーランサーとして活躍する傍ら、 1996年よりルドゥカー・ブライマンのクラスで声楽を学び始め、その後コンサートオペラ歌手エルネシュティーネ・キースに師事する。 クレジー・ケリーのマスタークラスを受講。オランダのオイレギオ声楽コンクールにて受賞。 コンサート歌手としてこれまでにトーマス・レナーツ(ドレスデン)やシュテファン・コーデス(ゲッティンゲン)などの数多くの著名なカントールと共演。また、カッセルのLouis-Spohr Tagen、アイゼナハのテレマン音楽祭、ゲッティンゲンの国際ヘンデル音楽祭など数多くの音楽祭に出演している。2006年には、北ドイツ放送局にてソプラノとフルート、ハープの三重奏の作品を演奏した。トリオ・サフィロの結成メンバーで、 声楽の指導者としても活躍している。

クリスト-加藤尚子(ピアノ)1976年、神奈川県横浜市に生まれる。4歳よりピアノを始める。東京音楽大学在学中よりオーストリアやドイツにてマスタークラスを受講。国内でベストプレーヤーズコンテスト、ヤングアーチストピアノコンクールなど、多数のコンクールに入賞。2000年、東京音楽大学卒業後、渡独し、ハノーヴァーにて故コンラート・マイスター氏のもとで研鑽を積む。その後、ドイツ国立リューベック音楽大学にてマンフレッド・フォック氏に師事し、2004年にリューベック音楽大学芸術家育成コースデイプロム課程を、2006年に大学院課程を共に最優秀の成績で卒業。2004年、アメリカ人作曲家マイケル・テンツァーの作品『インヴェンション&エテュード』をフレンスブルク大学で世界初演し、2009年にはCD録音『Michael Tenzer Let Others Name You』がニューワールドレコーズより発売される。現在はドイツを拠点に、ソロ、歌曲のコンサート、バレエの舞台などでピアニストとして活躍している。

クリストー加藤尚子 ピアノ
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